何十年もの間、間違って覚えてしまっていた事がありました
しめ縄につける紙垂(しで)なんですけどね
あれって御幣(ごへい)だとばかり思っていたんです
御幣には串が付いているそうです
何故今になって発覚したかと申しますと
地鎮祭の準備をしていた時の事
縄にその稲妻を取り付けようとしたが見当たらない
宮司に聞きました 「御幣はどこにありますか?」と
一瞬間があり、「ああ、ここにありますよ」
この一瞬の間が気になり帰ってから調べたら
なんと見慣れたその稲妻の紙は紙垂という立派な名がありました
ああ、恥ずかしい…